fancyのブログ

EdrawSoft日本向けの広報担当者です。Edraw Max紹介や作図ソフトのおすすめとか、ダイアグラム作成方法とか、仕事の効率を向上させるいいコツなど発表していきたいと思います。創造力を活かし、より視覚的に

エンタープライズアーキテクチャの入門知識

エンタープライズアーキテクチャは事業体の経営と成功にとって決定的な役割を果たし、事業体がITを通じて競争力を得るために不可欠な手法です。この記事は、定義から、応用、利点、さらに作成ツールまでEAの入門知識をわかりやすくご解説します。

エンタープライズアーキテクチャとは何?

エンタープライズアーキテクチャ(Enterprise Architecture)は、文字通りには企業の仕組みや構造というもので、省略して「EA」と呼ばれることもあります。「エンタープライズ」というのは、「企業」だけでなく、公共組織、法人全体、事業単位なども指します。具体的には言うと、EAは、事業体(企業や組織など)全体の業務とシステムの全体像、それぞれの将来のあるべき姿、さらに目的に達成するための全体最適化というような仕組みの記述です。
エンタープライズアーキテクチャは、「ビジネス・アーキテクチャ」(BA)、「データ・アーキテクチャ」(DA)、「アプリケーション・アーキテクチャ」(AA)、「テクノロジー・アーキテクチャ」(TA)という4つのアーキテクチャで構成されるのです。BAは企業全体の組織構造や役割、DAはデータとその属性情報のプロファイル、AAはシステムの役割と機能の、TAは情報システムをうまく運用するための技術上の必要、この4つの要素は、それぞれの部分を定義し、可視化することになります。

f:id:edrawfancy:20180410120432p:plain

エンタープライズアーキテクチャの利点

冒頭で述べたとおり、エンタープライズアーキテクチャは企業の経営と成功にとって決定的な役割を果たしています。では、エンタープライズアーキテクチャを構築する目的とは何、その利点は何でしょうか。以下は、良いエンタープライズアーキテクチャが企業にもたらす良い点のまとめです。

エンタープライズアーキテクチャツール

EAを可視化にするために、エンタープライズアーキテクチャフレームワークを書く必要があります。このEAドキュメントを作るには、ここでEdrawというツールをご紹介します。EdrawはWindowsMacLinuxとも対応するクロスプラットフォームエンタープライズアーキテクチャソフトです。それは、EAの構築に役立つベクターのシンボルと無料のテンプレートを提供し、プロで見栄え良いエンタープライズアーキテクチャフレームワークを簡単に書けます。

f:id:edrawfancy:20180410120500p:plain

Edraw エンタープライズアーキテクチャツールをダウンロードして、EAフレームワークを作ってみましょう。