fancyのブログ

EdrawSoft日本向けの広報担当者です。Edraw Max紹介や作図ソフトのおすすめとか、ダイアグラム作成方法とか、仕事の効率を向上させるいいコツなど発表していきたいと思います。創造力を活かし、より視覚的に

家系図の書き方

家族のルーツを探るには家系図を調べることが役立ちますが、後の世代に向けて現状の家系図を書いておくことも忘れてはいけないことと言えるでしょう。また、歴史を勉強する上で、有名な方の家系図を作成するという方法もおすすめの一つです。

今回は家系図の書き方と、家系図作りにおすすめのPCソフトEdrawMaxの紹介をいたします。

 

Part 1:  家計図とは

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家系図のイメージ

家系図とは、ある家庭や一族の系統を可視化してまとめた図表のことを指す言葉です。英語ではファミリー・ツリーと呼ばれ、親族や血縁関係をわかりやすくすることはもちろん、家族内の環境や状況をまとめる方法としても活用されています。

家系図には1家族用の横系図や、最大4家族までの情報がまとめられる縦系図などがあります。家系図を作る目的は様々で、自分のルーツを知りたいという方や、先祖のことを知りたいという方もいるでしょう。他にも、相続の準備や両親や祖父母のために家系図を作ったり、終活として子孫に家系図を残したりしたいという方も少なくありません。

家系図を作ることは、自分自身のことや一族をより深く知れることにもつながるので、書き方を覚えておくと役立つこともあるでしょう。

 

Part 2: 家系図の書き方詳しくご紹介

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家系図作りは作図ソフトEdrawMaxを利用すると、テンプレートの中から好みのものを選ぶだけで簡単に作成可能です。

しかし、実際に手書きや他の方法で作成することも可能ですが、いくつかの注意点があります。その注意点について紹介します。

2.1 つながりを線で区別する

家系図の書き方について、まず覚えておきたいのは以下の4つです。

  • 夫婦は二重線で結び夫を右に、妻を左に配置する
  • 複数の配偶者がいても、二重線で古い順に右から左へ並べる
  • 親と子は単線で結び、子供が複数なら右から年長順に並べる
  • 実の子供は単線、養子は二重線の縦線で結ぶ

上記は一般的な家族の関係性を結ぶ、線の書き方です。次に押さえておきたいこととして、縦系図と横系図の2つが挙げられます。

 

2.2 縦系図の書き方

系図は、世代の順番に上から下へと書いていく家系図です。縦系図には、同じ世代は横並びに書くというルールがある点にご注意ください。また、縦系図の中には自分を中心として書いていくものと、先祖を中心として書いていくタイプのものがあります。

 

2.3 横系図の書き方

系図は古い順に右から左へと書いて行く家系図です。古くからの先祖との繋がりを書き表す時に用いられます。縦系図は用紙の限界が出てきてしまい、子孫が増えるたびに書きづらくなっていってしまいます。その点、横系図は書籍のようにして書いていくこともできるため、スペースを自由に使いやすい特徴を持っています。

しかし全ての世代が横並びになってしまうため、全体を把握するには家系図をたどって行かなければならない点がネックとなりえます。

どちらの書き方もさほど難しいものではありません。もし家系図を書くときは、祖父母から自分の代程度であれば縦系図を、長い世代を書いていきたいのであれば横系図を選ぶと良いでしょう。家系図は一族の歴史を知ることにもつながるので、興味のある方は一度作成してみてはいかがでしょうか。

 

【まとめ】

今回は、出自や家族のルーツを探ることに役立つ家系図のポイントや、書き方について紹介しました。線の書き方やレイアウトには様々な方法がありますが、線をつないで結婚や離婚、誕生など年月を経た生活の変化を表現することは可能です。

簡単なクオリティが高い家系図を作りたいのであれば、作図専用のソフトEdrawMaxで作図することを強くおすすめします。テンプレートやギャラリーにあるお手本を駆使して、誰もが羨む家系図を作ってみませんか?