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図解で思考する方法ー複雑な問題を可視化する

複雑な情報にふれる時、専門的な用語をしっていても言い回しや説明の仕方で混乱する方は多いです。文字の羅列を見ると気が遠くなるようでしたら、重症かもしれません。

 

今回は物事を理解する時に役立つ図解で思考する方法、おすすめ活用術をマインドマップを用いて紹介します。

 

Part 1: 図解とは

図解の種類

図解の種類

図解とは、思考したことを図形やアイコンを使って視覚的に物事を文章を交えて説明したり捉えたりする方法です。この図解を用いれば文章だけでは理解しにくい事柄や、より具体的にイメージが持てるようにしたいという時に役立ちます。

 

図解の種類には、

  • マトリクス図:行と列の交点に文章を書き込んでいく表
  • ロジックツリー家系図のように因果関係をまとめる階層構造の図形
  • プロセス :情報を時系列でまとめる図形
  • ベン図 :複数の情報をまるでグループ分けして部分的に重なる円の部分から集合間

などがあります。 図解はこれらを含めた様々な方法を活用して情報を思考し解析していくために使われます。ここで紹介した図解はごく一部のものなので、様々な図解方法を探して適切なものを選んでいきましょう。

 

Part 2: 図解の特徴とは

図解の特徴

図解の特徴

図解は発想と概念化、図解表現によって構成されています。「発想」とは頭の中にある表現したいそのもののことを言います。図解はまず、どのようなことをまとめたいのか考えることから始めましょう。

 

まとめたいことを決めたら今度は、実現したいアイデアや考えを言葉にして、それぞれの関係を整理して組み立てていく「概念化」を行います。そして概念化でまとめた情報を、より具体的にイメージして覚えられるように図形を用いた「図解表現」を行なっていきます。 

 

つまり図解は概念化した考えや答えを、図を使ってより相手に分かりやすく伝えることを目的とした表現方法の一です。しかし、物事を図を使って分かりやすく説明できる図解いですが、作成するにはテーマに対しての知識が必要になる点にはご注意してください。何も考えずに図にまとめようとしても、相手に伝わる図解にはなりません。 

 

Part 3: 図解の活用方法

図解の活用方法

図解の活用方法

図解の活用方法は様々で、例えば仕事の内容や手順を図で表現した業務フローや、物事の量や推移を比べたり企画する図形などがあります。他にも数学の数式や英語の文法について図やイラストを用いて分かりやすく解説したり、回答や序列を表現する組織図だったりと、図解は多岐に渡ります。

 

図解するためには物事の知識も必要となりますが、自分の頭の中にある思考を具体的に表現していく方法として最適だと言えるでしょう。資料作成時やプレゼンなどを行う際に、より多くの人に理解してもらうために図解を使ってみませんか。

 

また、図解は自分の頭の中を整理するだけでなく、相手に伝わるように工夫して行くことになるのでコミュニケーション力を高めることにも役立つでしょう。

 

Part 4: マインドマップで図解

マインドマップで図解を考える

マインドマップで図解を考える

図解を用いて情報をまとめ、伝えていくにはマインドマップが有効です。マインドマップは項目ごとに情報を入れることで分析に使えるだけではなく、視覚的に理解しやすいことが特徴にあります。

 

伝えたいことのメリット・デメリットについて精査し、伝える方法や特徴など個性を発揮することも可能です。WondershareのEdrawMindであれば、テンプレートが豊富にあるのでグラフなどを自作しなくても手間なく図解できます。

 

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【まとめ】

今回は情報をまとめたり、伝えたりする時に役立つ図解について紹介しました。図解を活用すると、直感的に理解できることが増え情報やアイデアの理解が高まります。マインドマップも専門的なことから日常的なことに用いることができる図解方法の一つです。手書きはもちろん、PCやスマホでもマインドマップが作成できる専門ツールがあると、情報まとめが簡単で楽しくなりますよ。