サラリーマンをしているとやたらと会議が多いと思いませんか。
社内会議だけでも、全体会議やプロジェクト会議、そして課内会議など様々な会議が毎日のように行われています。
さらにクライアントとの会議もあり、その中でプレゼンテーションをしなければいけない場面に多々出くわします。
このプレゼンテーションを行うときには、事前に資料を準備しておかなければいけません。資料も完結でわかりやすい量でなければうまく相手に伝わりません。その為にはいろいろな技法を駆使して、相手のマインドに訴えかける必要があります。
時間をかけて作ることはできますが、あくまでもプレゼンテーションは概要を説明するだけで、実際にはそのあとが重要です。できるだけ資料作成で時間をかけずに、相手にうまく伝わるようにしなければいけません。
プレゼンテーションの資料作成のコツを紹介するので、学んで見てください。
効率的なプレゼンテーションの作成コツ
① 資料の構成を考える
プレゼンテーション用の資料を作る前に、全体の構成をしっかりと考える必要があります。構成があいまいだと、資料をうまく作成できません。頭の中をしっかりと整理して全体像をはっきりとわかってから書き始めます。
② スライド1枚には主張は1つのみ
できる限り相手に伝えたいと思うのはわかりますが、1枚のスライドで表現するのは1つのテーマについてだけとします。いくつものテーマを1枚のスライドに入れてしまうと、何を伝えたいのかがわかり難くなります。
③ 難しい言葉は使わない
かっこよくするために難しい専門用語を使いたくなりますが、見る人はそんな専門知識を持っていない人がほとんどです。
誰もがわかるように、難しい言葉は避けましょう。
④ 資料の配色は3色まで
スライドを作る上で重要なのは色を使いすぎないことです。
つい、いろいろな色を駆使して派手なスライドを作りたくなりますが、使う色は最大で3色までが見る人の脳に素直に入ります。
⑤ 資料の配置は重要
資料を作成するときは、見る人に不快感を与えないようにするためにも、配置をしっかりと考えて中央を主として書いていくことが大切です。
右側に偏ったりすると見る人が見難くなります。
⑥ きっちり書かずに余白を持たせる
文章や画像を詰め込んで書いてしまうと情報は多くなりますが、見る人が理解しきれなくなります。
情報は少なめに書くことで、見る人の脳に記憶させることができます。
⑦ 文章は少なめで図を多用しよう
1枚のスライドにたくさんの情報を載せたくなるものです。
文章をたくさん書いて絵もふんだんに使ってから書いていると、見る人が見たくない資料になりかねません。
⑧ 資料一枚の流れは左上から右下に流す
資料を作成するときは、人の目の動きとして左上から右下へ移動するのが一般的です。
その動きに合わせるためにも、資料作成時は、、左上から右下へ情報を書いていくようにします。
⑨ 利用できる素材は活用する
資料を作成するのには時間がどうしてもかかります。
時間をできるだけ短くするには、素材やテンプレートを最大限に活用して資料を作成すると便利ですし、時間短縮につながります。
まとめ
ここまで、プレゼンテーションの資料を作成するための9箇条を紹介してきました。
どれもプレゼン用の資料を作成するうえで必要なことです。
この中の1つでも実行されなければ、思ったような反応が得られないことがあります。
そうならないように、プレゼン用の資料を作成するときはしっかりとポイントを押さえ、なおかつ作成時間の短縮を図りましょう。