化学は覚えることがいっぱいで、何から手をつければいいかわからないとお困りではありませんか?
化学は、知識だけでなく仕組みを本質的に理解して具体的なイメージを持てるようになることが重要になってきます。
ここでは、化学の全体像をつかむことに役立つ、まとめノートの書き方や、マインドマップを使った勉強術などについて解説します。
化学勉強はまとめノートの書き方で変わる
化学の点数が伸びないという方は、暗記ばかりに目が行きがちで、情報を整理してまとめる学習がうまくできていないことが原因のひとつです。
先生が黒板に書いたものを書き写したり、公式を覚えるだけでは、なぜそのような答えに至るのか理解できず、思うように問題が解けなくなってしまいかねません。
そうならないためには、理解するためのポイントや考えをまとめられるノート学習が大切です。
自分で書いたノートを読んで、化学の内容が理解できるようになれば、日々の勉強や、テスト対策がスムーズに行えるようになるでしょう。
化学ノートをまとめるコツ
化学ノートを書くコツを、大きく3つに分けて紹介します。
ノートの書き方を変えるだけでも学習の理解度も変わってくるため、うまくノートが書けているか見直してみてください。
1.テーマは大きく、わかりやすく
ノートはできるだけ多く書き込めるように字を小さく書きがちですが、テーマをできるだけ大きく見やすく書いておかないと、見直しがしにくくなってしまいます。
まとめノートの見やすさは、全体像をとらえるためにも必要不可欠な要素です。
2.色ペンを使って書く
化学では色の変化などについて問われることもあるため、視覚的に覚えるためにも、 イラストを書いて色づけするなども効果的なまとめ方です。
表や文字に色をつけてジャンル分けしたり、重要ポイントを強調したりと、色ペンをうまく活用していきましょう。
3.公式は条件や意味もまとめる
公式を勉強する時は、公式が当てはまる条件や、単位や文字の意味なども一緒に覚えると効率的です。
グラフや図などを使って内容の補助をしておくと理解度も高まることから、例題や解説とともに記載しておくことも化学の勉強術としておすすめです。
マインドマップで簡単!まとめ化学ノートの作り方
手書きでマインドマップを作らなくても、マインドマップが作りやすいアプリやpcソフトも無料で使えるものがたくさんあります。
個人的にEdrawMindであれば、マインドマップの例がたくさんあり、あらかじめイメージを固めて取り組むことが出来ます。他のマインドマップをみて勉強したいという学生に、かなりおすすめです。
普段の勉強からノートをまとめることが苦手というタイプがいます。図や表を書くことが苦手だからと、化学のノートまとめに手が出ないという声はSNSでも珍しくありません。
出来る限り簡単な方法で、理解しやすい勉強術としてマインドマップという方法はおすすめです。マインドマップは要点をまとめるのに使いやすい手法で、関連する項目ごとに情報を整理することが出来ます。
また、まとめた情報も、文字情報というより画像情報に近い形になるので、普段の情報より頭に残りやすいというメリットが大きいです。化学の問題は図表を絡めた出題も多くあるので、日頃から出題形式に合わせた勉強も行っていることになります。
見た目に訴えるノート作りであれば、マインドマップを試してみるべきでしょう。
【まとめ】
まとめノートは文字情報だけで作ることはできません。図表などの資料や画像、文字情報を合わせた情報で理解することが大事です。ある程度まとめる力があるのであれば、手書きでまとめノートを作ることはできます。
しかし、あまり時間をかけずに簡単にまとめノートを作るのであれば、マインドマップが強い味方です。
マインドマップに適したツールをお望みであれば、EdrawMindをぜひ試してみましょう。一部有料の機能もありますが、無料でも使える部分が多いので安心です。