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【平安時代編】日本史の学習対策

皆さんは日本史は好きですか?それとも嫌いですか?日本史が嫌いもしくは、苦手だと感じている方は、もしかしたら間違った方法で歴史を覚えようとしているかもしれません。日本史はよく暗記さえすれば大丈夫と言われがちですが、流れに沿ってしっかりと覚えていかないと、人物や出来事のつながりがわからなくなってしまうでしょう。

 

そういった苦手に感じている方に、平安時代を例にあげて学習ポイントを解説し、学習に役立つEdrawMindのタイムラインの使い方を紹介します。歴史の覚え方さえ間違えなければ、点数アップも目指せる科目が日本史です。

平安時代

 

1.平安時代がどんな時代か理解する

平安時代も含めて、日本史の学習ではその時代はいつ頃のことなのか、どのようなことがあって、どんな人物がいたのか覚えなければなりません。そこでまずは、平安時代がどのような時代だったのか把握することから始めましょう。

 

平安時代の概要

平安時代延暦13年(794年)に、現在の京都である平安京へ、桓武天皇が都を移してから鎌倉幕府が立ち上げられるまでの、約400年間に及ぶ時代のことをいいます。平安時代は中央集権的な律令政治から、土地の支配権を託された貴族層が世襲制を取り入れ、最上位の貴族は摂関家を確立させたことで、摂関政治が広まった時代です。

 

11世紀後半になってくると、上皇が政務にあたる院政が行われ始め、荘園支配が広がると同時に、徴税に絡んだ遺族同士の紛争が起こるようになります。そこから源氏と平氏の争いが始まり、平氏政権が崩壊したと同時に平安時代が終わりを迎えます。

 

平安時代の押さえておくべきポイント

平安時代は大きく分けて、

 

 

  • 国司たちに反旗を翻した武士たちが集まる中で、桓武天皇の血筋である平家一族を棟梁とした西日本の平家、清和天皇の血筋である源氏一族が棟梁の源氏が力を持つ :武士の登場

 

 

などのポイントを押さえておくと、その時々にどのようなことがあったのか理解しやすくなります。全てを1つにまとめようとすると大変なので、前期・中期・後期とノートにまとめていくといいでしょう。

 

2.平安時代のまとめにはタイムラインがおすすめ

前述したように平安時代をノートにまとめる際に、おすすめする1つの手段がタイムラインを活用した勉強術です。タイムラインは、どのような時期にどういった事が起きたのか項目ごとに分けて考えられるため、見直しとしても役立ちます。

 

そんなタイムラインを、シンプルな操作と便利な機能で作成できる、EdrawMindの活用方法を紹介します。

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①トピックの追加で基本的なタイムラインの形を作る

EdrawMindの新規作成から「S型タイムライン」を選ぶと、すでに中央トピックと3つのメイントピックが用意された編集画面に移れます。中央トピックにはタイトルを書くので、「平安時代」や「平安時代の幕引き」など、まとめたい内容に合わせたものにしましょう。



入力は各トピックをダブルクリックすることで行えるので、メイントピックには分類したい項目を書いていきます。メイン・サブトピックの追加は、右画面のメニューにある「トピック」または「サブトピック」 の挿入から行えます。

 

サブトピックは、分類した項目に該当する出来事や人物名、年号などをまとめていきます。教科書を見ながらでもいいので、重要なポイントはしっかりと押さえましょう。

 

②テキストの挿入やコメント、注釈で補足情報を加える

単語や人名を並べただけでは分かりづらい部分も出てくるため、補足を加えたい箇所があれば、テキストの挿入やコメント、注釈を残すことも可能です。

 

テキストの挿入は画面上部の「ホーム」から「テキスト」を選ぶと、任意の場所にテキストボックスを配置できるので、自由に入力しましょう。コメントと注釈は「挿入」メニューにあるため、挿入したいトピックを選択した状態でクリックすると、入力フォームが出てくるので、そちらで入力を行えば追加されます。

 

もちろんフォントの色やサイズも変えられるので、補足情報の強調も自在です。

 

【まとめ】

平安時代は、平安京ができてから政策が移り変わって行く中で、対立が起き、源氏と平氏の争いにまで発展していきます。そのため、平安時代の何が原因で紛争が起きるようになったのか把握しておくと、全体的な流れがつかめるようになるでしょう。

 

そのためには自分で平安時代に起きたことをまとめて、覚えていかなければなりません。そういったことから、それぞれの出来事を細分化して情報を整理できるマインドマップは、日本史の学習に応用できます。

 

さらにタイムラインの作成が行えるEdrawMindでは、マインドマップやタイムラインの作成が効率化できるだけでなく、補足情報を自由に追加することが可能です。その他にも色分けできる機能も付いているので、タイムラインを作成するなら、編集の自由度が高いEdrawMindをぜひご活用ください。

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