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EdrawSoft日本向けの広報担当者です。Edraw Max紹介や作図ソフトのおすすめとか、ダイアグラム作成方法とか、仕事の効率を向上させるいいコツなど発表していきたいと思います。創造力を活かし、より視覚的に

早めに始める高校受験に向けたマインドマップを活用する学習計画

まだ新学期も始まっていないのに、高校受験のことを考えるなんて早いと思っていませんか?特に1年生や2年生になる方は、まだ余裕があるからと気を抜いてしまいがちです。

ですが中学校になると、小学校とは違い、部活や学校行事に割く時間も必要になり、肝心の勉強をする時間が取れないということにもなりかねません。そのため、新学期を迎える前に学習計画を立てることが重要です。

本記事では、高校受験に向けた学年別のマインドマップを使った学習計画の作り方と、作図ツールのEdrawMindの使い方について解説します。

 

Part1.マインドマップでまとめる学年別の受験に向けた計画の立て方

マインドマップは物事を順番にまとめていくことができるため、科目や、週間、月間に学期などで分けて情報を整理していくことに適している方法です。そういった特徴を活かせば、受験に向けた学習や、部活動などに割く時間を可視化して管理しやすくなります。

そこで、マインドマップを使って学年別でどのように学習計画を立てていけばいいのか、その方法を紹介します。

①1年生の学習計画

中学1年生の段階で受験に向けた学習計画を立てる際は、基礎固めをしっかりとしておくことをメインに考えていきましょう。1年次で行きたい高校を決めるのは難しいため、2年・3年で習う授業の基礎部分を学習できる機会を逃さず、問題の解き方や知識を蓄えましょう。

また、部活にどれくらいの時間が必要なのかまだわからない状態なので、実際に部活をしてみて、最初に設定した計画を微調整していくことも大切です。たとえば、朝練のない部活であれば少し早めに起きて学習をするといったことが考えられます。

②2年生の学習計画

中学2年生になると部活がメインになる他、志望校を決める時期になります。1年時と比べると学習内容も応用問題などが出題されるため、どのレベルの高校を目指すか決めて学習をしていかないと、成績も安定しなくなってしまいかねません。

そのため、マインドマップのメイン目標は、高校合格に必要な成績を保つことになります。

また内申点も必要になってくるので、授業態度や提出物などの内申点に関することも、トピックに入れておきましょう。

③3年生の学習計画

3年生になると部活も終わり、学習できる時間が一気に増えるので、1年、2年次の復習を計画に取り入れた、高校合格をゴールとしたマインドマップを作りましょう。他にも夏休みは6時間以上勉強する、部活がなくなる9月以降からは1日4時間の学習時間を設けるなど、明確に決めてください。

また9月から本格的に勉強する前半と、12月からの追い込みをする後半に分けて、学習内容を変えていきましょう。たとえば前半は実力テストや模試、演習などで高得点を取れるように意識した学習を、後半は応用問題や過去問題を解くことに集中するなどです。

 

Part2.受験対策の学習を効率的にするEdrawMindの計画表作成方法

受験対策では、いかに無駄な時間を過ごさず学習を効率的に行っていくかが求められます。計画表も出来るだけ早めに作っておきたいところですが、計画がすべてうまくいくとは限りません。

そこで計画表を簡単操作で作成でき、修正もすぐに行えるEdrawMindの計画表作成方法を紹介します。

 

①テンプレートから自分が見やすいデザインを選ぶ

テンプレート

マインドマップのテンプレート

EdrawMindではマインドマップのテンプレートが複数用意されているので、新規作成から好きなデザインのものを選ぶことが可能です。またすでに形ができているサンプルもあるので、見やすいと感じたものを選んでみましょう。

基本形のみの空白テンプレートを選んだ場合は、中心トピックとメイントピックをダブルクリックすれば、直接テキストを入力できます。またメイントピックとサブトピックを追加する際は、右クリックまたは、上部メニューバーの「ホーム」にある、「トピック」または「サブトピック」 で好きな方を増やせます。

サンプルを選んだ場合はすべてのトピックが挿入された状態になっているので、ダブルクリックで内容を変更していきましょう。トピックが足りない場合は、空白テンプレートと同じ操作で追加できます。

②学校の宿題や部活、自己学習などでトピックを分ける

トピック

トピック

特に中学1年や2年は部活や宿題、自己学習など、することがいっぱいです。すべてを同じジャンルで一緒くたにしてしまうと見えにくくなってしまうので、別トピックとして分けるようにしましょう。

メイントピックやサブトピックの位置は、ドラック&ドロップで好きな場所へ移動できるので、関連する項目でつなげてください。また画面にあるトピックスタイルで、色や囲いの形を指定したものに変えられるので、重要ポイントを強調させることも可能です。

③具体的なプランを設定しコメントや注釈に残す

注釈

マインドマップでは大まかな目標を中心トピックとして設定し、メイントピックではそれを実行するために必要なことを書いていきます。そこから具体的にどんなことを行うのか、どれだけ時間を使うのかなど目標を明確にしていきます。

EdrawMindでは、上部メニューバーのホームにある「コメント」と「注釈」でさらに説明を付け足すことが可能です。ただし、コメントはデータ上で確認できるものなので、ご注意ください。注釈はそのまま選択したトピックの横に表示されるので、マインドマップを印刷するのであれば、注釈でコメントを残しておきましょう。

 

まとめ

高校受験の計画を学年や時期に合わせて、項目ごとにまとめられるマインドマップは、どのように学習を積み上げていくのか、具体的なイメージが持てます。頭ではわかっているつもりでも計画通りに動くのは難しいので、EdrawMindマインドマップで図解してみませんか?

EdrawMindでは入力以外のマインドマップの作図に関わる操作のほとんどが、マウスで完結するため、作図にも苦労しません。テンプレートや、サンプルを使って、学習計画の作成自体を効率的なものにしてしまいましょう。

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