覚えることが多い生物の学習に、苦手意識を持っているという方も少なくありません。特に受験科目として考えると、その暗記量も膨大になって行きます。そんな生物を効率よく勉強していくためには、暗記する学習と、理論を導き出せるように各章の内容を理解していくことが大切です。
今回は、生物の苦手克服に役立つマインドマップを使ったまとめノートの書き方や、効果的な勉強術についてポイントをご紹介します。
生物はどうして勉強しにくいと感じる?
なぜ生物が勉強しにくいと感じるかというと、暗記力以上に思考力が必要となるところにあります。
生物の場合は、実験方法や事象などについて、どのような手順や順番があり、なぜその結果が出たのか一貫して説明ができなければなりません。
つまり内容を理解せずに暗記をしようとした結果、つながりが理解しきれず、わかりづらく感じてしまうということです。
苦手な生物の勉強を克服する方法
生物の苦手を克服するためには、教科書や参考書などの内容を自分の言葉でノートにまとめて理解することが重要です。
何のために実験をしているのか、どのような仕組みなのか、単語や知識とつなげて覚えていくことで、自然と内容を理解できるようになります。
それでも生物が苦手だと思う方は、少しでも興味の持てる生物の範囲から手をつけてみるのもひとつの方法です。
動物が好きなのであれば動植物の方から学習を進めてみるなど、そこから内容を理解するコツをつかめれば、苦手意識も薄れていくでしょう。
まとめノートは受験勉強に効果的
受験やテストを意識した生物の学習を行うときは、王道の勉強術である演習問題をどんどんと解いていく方法が効果的です。
参考書や教科書で勉強したことを演習問題でおさらいしていくことで、知識を確実に定着させることができます。
また、模試を受けて自分がどれくらい理解できているのか確かめ、できていない部分を重点的に学習する方法もおすすめです。さらに、受験前にしっかりとまとめられたノートがあれば、それを読み直して復習することも簡単に行えるようになります。
マインドマップを使って生物のまとめノートを書くコツ
生物について上手にまとめノートを作りたいのであれば、専用のツールを利用してみるというのも一つの手です。マインドマップはPCやスマホアプリを活用すれば、市販の参考書よりも分かりやすく情報をまとめることが出来ます。
今回はEdrawMindという作図専用のPCアプリを活用した、細胞に関するまとめノートのサンプルを紹介します。EdrawMindにはコミュニティがあり、他のユーザーの力作を閲覧したり、コピーして各自で編集したりと、新しい情報が手に入りやすいです。
そのため全て自分で作らなくても、まとめノートの土台が手に入ることも多くあります。
マインドマップでまとめノートを作成する場合には、以下のポイントを押さえるべきでしょう。
- テーマはわかりやすく中央
- 図を用いると直感的にイメージしやすい
- 情報は箇条書きでもOK
手書きでも質の高いまとめノートを作ることは可能ですが、せっかくであればマインドマップでこだわりノートにしてみませんか?
【まとめ】
今回は生物の苦手を解消できる勉強術の紹介や、まとめノート作りに役立つマインドマップ、作図に役立つEdrawMindについて紹介しました。問題を解くだけの学習では情報に偏りが出やすく、情報同士のつながりを理解出来ないことがあります。
まとめノートで、情報を整理することを意識して、正しく理解してから問題チャレンジが有効です。まとめノートには情報をイメージしやすいマインドマップを活用する勉強術が、かなり使えます。EdrawMindを活用すれば、レベルが高いマインドマップが実現可能です。