漫画やゲーム、映画などで題材にされることも多い三国志は、人気のある歴史のひとつです。しかし、三国志に登場してくる人物は難しい漢字であったり、日本では使われない漢字であったりと、覚えづらいと感じていませんか?
そこで三国志の登場人物の名前を覚えるコツや、人物の関係性をまとめて、より具体的にイメージしやすくする、EdrawMindの相関図作成方法を紹介します。名前だけでなく、どんな人物であるか分かってくると、より頭にインプットされやすくなるでしょう。
1. 三国志で登場する人物の覚え方
三国志に登場する人物は漢字が難しいだけでなく、本当にたくさんの登場人物が出てくるので、誰が誰だか分からなくなってしまいかねません。そのため、三国志に初めて触れるという方でも登場人物を覚えられる方法を紹介します。
①国別でまとめる
三国志の名前の由来は、魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく) の三国が、争覇していた時代のことをまとめた歴史書が元になっています。つまりこの三国の武将が物語の中心となるため、国ごとに登場人物を覚えていくと理解もスムーズです。
たとえば魏の代表的な人物では、
- 三国時代の偽政権の創設者として知られる:曹操(そうそう)
- 軍師として曹操に仕えた:郭嘉(かくか)
- 副将として曹操に付き従った:夏侯淳(かこう とん)
- 曹操より4代に仕え、農業経済の発展に力を注いだ:司馬懿(しばい)
などが挙げられます。このように、国のどのようなポジションにいて、どのようなことを行ってきたのかまとめると、名前も自然と覚えられるようになるでしょう。
②仲間やライバルなどの関係性をまとめる
三国志は登場人物が多いので、好きな武将を選んでそこから仲間やライバルなどの関係性をまとめていくと、他の登場人物の名前も覚えやすくなります。
たとえば先ほど紹介した曹操を中心とするのであれば、「この世に英雄は君と余だ」とその実力を認めた、蜀の君主である劉備(りゅう び)がライバルとして挙げられるでしょう。
ネット上にも、三国志の登場人物についてまとめられているものも多くあるので、そういったものを参考に関係性を書いていくと楽しく学べます。
2.三国志の人物を覚えるのに効果的なマインドマップで作成する相関図
複数の人物の関係を視覚化できる相関図は、三国志の数多く登場する人物同士の関係性を、より深く理解できるようになります。敵対関係にあるのか、同盟を結んでいる人物かなども知れるため、歴史を学ぶ上でも役立ちます。
そこで、作図ツールのEdrawMindを活用した、相関図の作り方を紹介します。
①新規作成から関係図を選択する
EdrawMindでは、放射状のマインドマップから、相関図の作成が行えます。テンプレートの中からお好きなものを選んでいただければ、形ができているものから制作を始めることも可能です。
何もない状態から相関図を作成したい場合は、白紙テンプレートを選ぶことで、テーブルや矢印を自由に配置できるため、ご自由に作成を進めてください。
②ライブラリーとホームで矢印や図形を挿入する
EdrawMindではメニューにある「フローティングトピック」から、ダブルクリックして各人物を配置します。またメニューにある「関連線」を選択して、人物の関連線を付けます。すべてドラッグ&ドロップで任意の位置へ配置できるので、図形同士を矢印で自由につなげていきましょう。
また右画面のテーマから、デザインの変更や背景色の変更もできるので、自分が見やすい編集を行いましょう。
③人物名を挿入していく
トピックや矢印の配置が終わったら、トピックをダブルクリックすることで、三国志の登場人物の名前を入力していくことが可能です。基本的には中心にメインの人物を据えて、そこから敵対者や、部下に仲間などの名前を分けて書いていきましょう。
またEdrawMindでは、右画面でマインドマップ形式のトピックの挿入も行えるため、放射線状に人間関係をまとめていくといった方法もあります。一般的な相関図とは違う形になりますが、どんな形でも人物の関係性をまとめてあるものは、相関図として利用できます。
まとめ
登場人物の多い三国志は、難しい漢字が使用されることも相まって、人物名が頭に入ってきにくい側面を持っています。しかしどんな人物かしっかりと把握して、仲間や他国の人物との関係性が理解できれば、名前も覚えられるようになるでしょう。
またそれらの名前を可視化してまとめられる相関図を用いれば、それぞれの人物の名前や関係性が一目で分かるようになります。そのような特徴を持つ相関関係図は、EdrawMindを用いれば、簡単に作図が行えるだけでなく、すでに形ができているテンプレートを使った効率的な作図が可能です。
デザインの変更や、画像や適すtpの挿入などもマウス操作で行えるため、簡単操作で時間をかけずに相関図を作りたいという時には、EdrawMindが適任です。