受験勉強や資格の勉強をする時に、覚えることが苦手で苦労する人も多いでしょう。世の中には暗記を得意とする人との違いは何か気になりますよね?
今回は意外とユーザーが多い勉強術マインドマッピングと、マインドマップの書き方についてポイントを紹介します。これから受験が控えている方、夏休みで苦手な科目を克服した伊方のお役に立てば幸いです。
マインドマップとは
マインドマップとは、ルールに基づいて情報をまとめる情報整理術の一つです。マインドマップを作ること(マインドマッピング)をすることで、情報の連想と想像がスムーズになります。その結果、記憶力や思考力が高まる有名な手法です。
ただ文字を書くのではなく、絵を描くような不思議な感覚になりますが、社会人や学生など相手を選ばないおすすめの勉強術と考えて良いでしょう。
マインドマップ勉強術とは
マインドマップ勉強術は、普段の勉強にマインドマッピングを取り入れる勉強術です。
情報をジャンル分けしたり、考えを階層化することにより、学んだことを平面的ではなく多面的に考えられるようになります。
ただ同じ行や、平面的に書いていくと気が付かないような類似点や共通点に目が行くようになるため、気づきの力を養う方法としてもマインドマップ勉強術は注目度が高いです。日々の簡単な勉強から単元のまとめ学習にも適しており、使い勝手の良さには定評があります。
マインドマップの魅力は
覚えたことのイメージが簡単!
マインドマップ勉強術を続けている人の多くが感じることです。情報を見て書き込むことに通常の勉強術と大差はありません。しかしマインドマップの書き方は、楽しくイメージが可能で、記憶が長持ちするという特徴が大きいです。理科や社会のような暗記者から、国語や英語のような語彙を覚える勉強にも用いる人が少なくありません。
長期にわたる映像記憶をしてくれる右脳部分を刺激するので、まとめた情報をしっかり知識として定着させてくれます。効果が高い、そして楽しく続けられるという2点がマインドマップの魅力と言えるでしょう。
マインドマップの書き方
マインドマップは大学受験の勉強術として紹介されるほど、オススメする人が多いです。落ちこぼれ高校生が東大をめざす有名な受験漫画にも、紹介されています。
勉強術として用いるマインドマップの書き方
勉強術として行うマインドマップの書き方はシンプルです。
- ポイント①覚えたい単元や章を真ん中にする
- ポイント③単元や章の見出しを次のブランチにする
- ポイント③小見出しや用語(太字)を次のブランチにする
上記を意識して書いていくだけでも、かなりわかりやすいマインドマップが完成します。ある程度熟練すると、ブランチを好きな分け方(覚えるべきこと、解くための手順、感想など)にして書けるようになります。
手書きマインドマップでも問題ありませんが、PCやスマホアプリとして配信されているEdrawMindを活用すると、スキマ時間で場所を選ばず情報をまとめることが可能です。
【まとめ】
今回はマインドマッピングを用いた勉強術と、勉強する時におすすめのマインドマップ書き方について紹介しました。勉強するときには、多くの情報に触れることになるので覚えることに苦労します。しかし、情報整理に特化しているマインドマップであれば、楽しく勉強できるだけではなく暗記しやすいというメリットが大きいです。
教科書や問題集の情報でも、書き方の順番を工夫するだけでクオリティが高いまとめノートに出来ます。無料でも使える機能が多いEdrawMindであれば、写真も取り込んだカラフルな勉強術が継続できる点も重要です。これからの勉強に、マインドマップ勉強術を取り入れてはみませんか?